加賀片山津温泉 総湯
「加賀片山津温泉 総湯」は、温泉文化を継承しつつ、市民と観光客が交流できる、現代にふさわしい温泉施設です。全面ガラス張りの建物の上部は、周辺の自然に溶け込み、建物の中からは、雄大な白山連峰を背景に美しい柴山潟の眺望が楽しめます。また、柴山潟護岸堤を活用した湖畔遊歩道の整備が進められており「総湯」を中心に片山津温泉の散策がより楽しくなります。
建築概要:
鉄筋コンクリート造・鉄骨造 /
地上2階地下2階建
延床面積:
1079.69㎡
着工年月:
2010[平成22]年11月
竣工年月:
2012[平成24]年 4月
設計:
谷口建設設計研究所 谷口吉生
施設・設備
1階 - 公衆浴場[温泉]
2階 - まちカフェ
売店[温泉たまご・シャンプー・タオル等]
谷口 吉生氏 プロフィール
1937年生まれ。日本芸術院会員。
日本建築学会賞、公共建築賞、高松宮殿下記念世界文化賞など受賞多数。
主な作品は東京都葛西臨海水族園、東京国立博物館法隆寺宝物館、ニューヨーク近代美術館等。